東日本大震災支援活動報告
くずはロータリークラブ 東北復興支援事業 in 気仙沼
2017年9月 11日(月)・12日(火) くずはロータリークラブ 社会奉仕委員長 柿丸 裕 当日、19時より 気仙沼プラザホテル(気仙沼南RC・例会場/訪問団宿泊ホテル)にて 歓迎レセプションの開催。気仙沼RC・熊谷敬一郎会長、気仙沼南RC・成田徳雄会長の歓迎の挨拶を受け、くずはRC・山口尚志会長より熱い挨拶を発し、和やかな懇親の場となりました。両クラブの会長の挨拶で「くずはRCより、途切れることのない支援に深く感謝している旨」の言葉は、くずはRC参加メンバーの心を動かすものとなり感動の交流会となりました。 9月12日、早朝より「震災語り部」のガイド吉田昌愛氏の同行のもと、気仙沼市内を車にて約1時間の行程で被災地からの現状を視察しました。「陸にあがったタンカー」は、一昨年に撤去され「震災のメモリー」「心傷」と賛否両論の中、復興向けての気仙沼地域の活力を肌で感じた朝でした。東北支援そして、ホテル観洋・気仙沼へ向かい、気仙沼RCの例会に総勢13名を以て出席しました。
気仙沼RC例会は、当クラブよりの「支援金贈呈式」となるプログラムを組み立てていただき、気仙沼南RC・成田会長をはじめとし多くのロータリアンが集う例会となりました。当クラブより13名、気仙沼RC20名、気仙沼南RC4名。3クラブによる合同例会の環境となりました。
両クラブの会長挨拶、そしてくずはRC山口尚志会長よりの挨拶の、支援金贈呈式を執り行いました。登壇者は、気仙沼RC熊谷会長、気仙沼南RC成田会長、くずはRCより山口尚志会長と源本幹事。しっかりと、先方に支援金をお渡ししました。前日の交流会の名残もあり、和やかな雰囲気で例会がスタートし、「贈呈式」という厳粛な例会を挙行していただきました。
6年の年月が経過し、「震災」が遠くのことのように感じられてきた現状の中、現地に赴き自分の眼でしっかりと震災の現状から、復興へと変わっていく気仙沼の街を観ることは、何より大事なことと思いました。そして、小さな支援金であっても気仙沼RC・気仙沼南RCの皆様は大きな復興という使命にお役立ていただいていることに感謝です。また、深い3クラブの「友情と絆」を感じる気仙沼訪問となりました。